代表の家づくりへの情熱

ご挨拶ご挨拶私たちCOSY Homestyles(コージーホームスタイルズ)は、「ずっといごこちのいいお家」をコンセプトに機能美を追及し、空間づくりを大切にしたお家を提供するホームビルダーとして令和3年3月31日に産声を上げました。

当社の前身は、建築とは全く畑違いの運送事業です。

代表である私の運送業界歴は30年、大手宅配会社で23年間お世話になり43歳で独立、運送事業を営み5年目になります。

なぜ全くの異業種である建築業界に参入したのか?私はあることがきっかけで建築業界に参入を決めました。

それはこの50年近い人生の中で経験した3つの大地震が大きく影響しています。
平成7年(1995年)の「阪神淡路大震災」
平成23年(2011年)に起きた「東日本大震災」
平成28年(2016年)の「熊本大地震」

その中でも「東日本大震災」は、私が体験した経験の中でも最も感慨深い出来事でございました。

東日本大震災で見たもの当時、ヤマト運輸に在籍していました私は、会社の命を受け福島の救援隊として震災発生から3日後の3月14日に、東京に入り翌日15日に福島へ現地入りする予定でした。

ところが、福島原子力発電所の原子炉が相次いで爆発、ヤマト運輸社長である木川眞社長より身の安全確保のため一旦、引き上げをするよう命令が出ました。

それから2週間後、改めて命を受け、宮城県気仙沼市の救援隊として現地入りしました。

3月11日の大地震発生当時、気仙沼の街が津波に飲み込まれ沿岸部にあった建物が燃え盛る光景を映像で見た時、何物も抗うことのできない、これが未曾有の災害なんだと愕然としました。

実際に現地に足を踏み入れた時に見た光景は、映像では、決して伝わらない壮絶な光景が目に飛び込んできました。

大型漁船が町のど真ん中に押し流され、ガスタンクが川に浮き、辺り一面が丸焦げの状態、建物はあったのでしょうが、すべて瓦礫の山と化し、まるで戦争の後の様な光景、この事実が信じられない、言葉も出ない状況でした。

我々、救援隊の任務は、全国のありとあらゆる企業や団体、個人の方々から、次から次へと送られてくる生活物資を被災された方々の避難所へお届けすることが任務でした。

東日本大震災で感じたこと行く先々で「愛知県から、よく来てくださったね、いつもありがとう」と笑顔で声を掛けていただくことが多くありました。

本来であれば、こちらが皆さんを励ます立場であるはずが、行く先々で我々に感謝の言葉を投げかけてくれる、気仙沼の方々は、本当に素晴らしい方ばかりだなと、気仙沼の方のやさしさに触れ、とても感銘を受けました。

それと同時に、いつも多くの荷物を配達することに慣れ過ぎてマンネリになってしまった配達業務も「運送業って本当に素晴らしい職業なんだな」と多くを気付かせて頂きました。

避難所生活をされている方々の中には、津波の被害を免れたにも関わらず、自宅に帰れない方々もたくさん居られると聞き、不思議に思った私は、気仙沼のドライバーさんにその理由を聞きました。

その理由が、1度の大きな揺れに耐えられても2度、3度と続く大きな揺れに耐えられないお家が大半で自宅に戻りたくても戻れない現実がそこにはありました。

そして、被災された方々の想いは、ただ一つ「家族と一緒にいたい」「生まれ育った土地に帰りたい」

それには、家という存在は、いかなる時も家族の安全を守り抜く強さを持っていなければならないと「家」に対する価値観として、その日を境に、ずっと心の奥底に持ち続けてきました。


家を建てた時の後悔私がお家を買おうと考えた30歳(平成15年2003年)は東日本大震災よりもはるかに前のことでした。

この時を振り返ってみると、まず単純に定年60歳を意識した支払いを考え当時のローン最長年数は30年を逆算した時に、ただ単純にお家を買うタイミングが丁度30歳であったことが一つ、

そして、お家を建てるなら当時からよく言われていたことが「南海トラフ地震がいつ来てもおかしくない」と言う報道が、心に引っ掛かり地震に強い頑丈なお家が欲しいと思い、真っ先に思い浮かべたハウスメーカーが、軽量鉄骨で有名な某ハウスメーカーでした。

ただ何となく下見程度でハウジングセンター会場に行き、某ハウスメーカーのモデルハウスを見学して営業マンの言われるがままローン審査を通し、何のプランも考えずただデザインと性能だけで住宅購入を決めました。

しかし建てた後の実態は、1階の部屋は日が当たらず日中でも照明をつけなければ薄暗く、何とも味気ない空間がありました。
ただ起きて寝るためだけで空気のような存在の建物に愛着すらわかない、せっかく数千万円もする一生に一度の買い物をしたのに後悔しかない。

後悔しかない家づくりをして支払うローンほど辛いことはありません。

こんな事なら、もっとライフプランを良く練って支払金額を組めば良かった...とさえ思ってしまう。


後悔を通して気づいたことと行動もしもう一度家を建てるなら、「ここはデザインを追求したい」「ここは子供がいるからこのようにしたい」と考えはじめお家の写真を見るようになりました。やがてデザインだけでなく家を建てる時の資金繰りや土地にかかわる色々な事を調べはじめました。

そうすると大半の住宅購入者の方々が同じような悩みや後悔を抱えているという情報が多く見られ、私と同じ想いをしていること知りました。

私と同じ思いでいるオーナー様を救うことができるなら、きっとそこには、チャンスがあるはずだ!
そして、どんな災害にも耐えうるお家があれば絶対的な安心をオーナー様にお届けできれば...

そんな思いと地震や災害に強い家への想いが相まって、運送事業とは別の事業として、住宅事業の参入を決意しました。

代表の家づくりへの情熱一般常識では、運送30年のキャリアがありながら、なぜ未知の世界に飛び込むのか?
と疑問を持たれる方が殆どだと思いますが"好きこそものの上手なれ"と言う諺にある通り、好きに勝るものはないと私は思っております。

この事業に参入する時も、当然のごとく金融機関担当者から反対され、融資はできないと即答されました。

ただ、私は残る余生、好きなことやって生きる、他人が何と言おうと常識が何であれ運送で培った技術やサービスのノウハウ、人を笑顔にする技術を活かすステージは、どこにでもあると私は思います。

だからこそ、チャレンジするのです。

当然、今まで培った技術だけでは「ずっといごこちのいいお家」をコンセプトにしたお家は建てられる筈はありません。

しかし、私達には、お家を建てるための技術を持った職人さんの支えがあります。

そう、それぞれの得意とする分野で最大限のパフォーマンスを発揮すれば叶わないものはない筈です。

全ては、素晴らしい「ご縁」によって、人生は成り立っていると私は強く感じております。

私の様な失敗だらけの後悔しかない家づくりから絶対にオーナー様を救わなくてはなりません。

この記事をお読みになられた事も素晴らしい「ご縁」だと私は思います。

何かのご縁でオーナー様に私共「コージーホームスタイルズ」を知っていただいたこの機会を絶対に無駄にしないでください。

初めてお家を買おうとするオーナー様のほとんどが、
まず、建物の価格を検討し、ついでデザインそして性能の順に購入を考えて見えることが大半であると思います。

デザインがかっこいいお家に住みたい、
かわいいお家が欲しくなるオーナー様は、色んな気に入ったお家の写真をどれにしようかとワクワクしながら探されていると思います。

その高揚感と
初めての大きなお買い物をするオーナー様が無知なことをいい事に
住宅会社や銀行の言うがままローンを組み無駄なお金を払ってしまい返済に苦しんでいる方々がたくさんおられる事を知りました。

そして無理をしてローンを組んでしまった事で支払いに追われ家族の時間も無くなり、最悪は、せっかく苦労して手にした夢のマイホームを手放してしまう。

それでは、家族の幸せを願って一生に一度あるか、ないかの決断で大きな買い物をした意味がなくなります。

それこそが本末転倒です。

お家を建てる目的は「家族みんなが安心して幸せな時間を一緒に過ごす場所」を手に入れることが本来の目的のはずです。

一生に一度しかない家づくりを「知らない」という理由だけで後悔する家づくりにしてはならないということです。

皆さんにとって初めての家づくりは、知らないことの連続 「知らない」が多いのは当然です。

しかし「知らない」ことが理由の後悔の家づくりをしてしまったとしたら、それは我々住宅会社に責任があると私は思うのです。

だからこそ当社では、現在の家づくりにおける様々な情報を、全て検討のテーブルに並べて、資金計画からアフターフォローまで「知らない」ことで後悔しない家づくりをご提案しております。

特に昨今は、社会保障負担率の上昇に伴い、手取り額が思うように伸びない状況にあります。

しかし、それでも家族の幸せを求めて何千万円もの買い物をオーナー様はご決断なされます。

私はその覚悟、家族を思う気持ち、幸せになりたいという純心なお気持ちに、しっかり向き合えるに相応しい存在であるかを自問自答し、己を厳しく律するよう努めております。

そして同時に、それに相応しい存在でありたいと願い、
家づくりにおける知識、技術、情報、サービスなどにおいて、日々研鑽を積んでおります。

お客様へ
これから、当社だからこそ提供できる家づくりによって、地域にお住まいのたくさんのご家族が幸せになるようお手伝いさせていただきます。

そしてこれをCOSY Homestylesで働く私達の幸せとし、たくさんのオーナー様に囲まれて、末永く楽しくお付き合いさせていただければと強く願っております。

そして、何かのご縁で繋がった皆さまと一生のお付き合いができる関係でありたいと願い、一緒になって家づくりを楽しんで行ける日を心よりお待ちしております。

産声を上げたばかりの「COSY Homestyles」を何卒、よろしくお願い申し上げます。


COSY Homestyles co.,Ltd. 代表取締役 村里 和孝

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