2022年12月27日

年末のご挨拶

平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

COSY Homestylesでは年末の営業日を下記の通りとさせて頂きます。

なお、12月27日をもちまして2022年中の業務を終了する予定でございますので、
甚だ勝手ではございますが何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

本年中のご愛顧に心よりお礼申し上げますとともに、
来年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。


■年末年始休業期間
2022年12月28日 ~ 2023年1月8日

いただいたお問い合わせに関しましては9日により順次対応させていただきますので、
おやすみ期間中もお気軽にお問い合わせください。

2022年12月20日

工法・構造

「在来軸組工法」と「金物工法」の利点を併せ持つ「APS工法」

「在来軸組工法」と「金物工法」の利点を併せ持つ画期的な工法

「在来軸組工法」と「金物工法」の利点を併せ持つ画期的な工法

木材へと姿形を変えた後も、木は心地よい香りを放ち、視覚的にも心を穏やかにしてくれます。わたしたち日本人は、古来より木を住宅に用いてきましが、在来軸組工法では結合部分に仕口を造作するため、断面欠損が増え、躯体の強度が弱まるリスクがありました。

APS工法は、独自のピンを木材の中心に納めるバランスの良い接合によって、耐震力を高めた構造躯体を実現。ナットを使わないので木痩せにも強く、金物が過度に露出しないため、安心の構造と価格以上の仕上がりを叶えます。無垢材を使える限られた金物工法である点も、大いにアピールしてください。

日本伝統の木造軸組工法を基本に開発されたAPS工法

日本伝統の木造軸組工法を基本に開発されたAPS工法

APS工法(アップルピンシステム)は、アップルピンを柱、梁の中に納めて耐震性を強化し、昔ながらの日本の「木の家」、慣れ親しんだ木の柱や梁のあらわしを実現することが可能です。

日本伝統の木造軸組工法を基本に開発されたAPS工法(アップルピンシステム)は、鉄筋コンクリート造・ツーバーフォー工法と異なり、ライフスタイルや家族構成の変化に合わせて自由に増改築の対応ができます。


木造耐震工法テクノストラクチャー

木造建築の新しい選択肢木造耐震工法「テクノストラクチャー」

木造建築の新しい選択肢
木造耐震工法「テクノストラクチャー」

これまでは、鉄筋コンクリート造や鉄骨造が主流だった大規模建築物。環境やコスト面への配慮から木造が注目されています。パナソニックのテクノストラクチャー工法は、木と鉄の複合梁「テクノビーム」による高い強度で、従来の木造建築物の課題を克服し、鉄骨造に引けをとらない強度と機能性を実現しました。

コストや税金など木造の魅力も併せ持ち、大規模建築の新しい選択肢として、提案の幅を広げる工法です。また、優れた機能性と木造のメリットで、鉄骨造からの切替を検討できる工法です。

最大スパン10メートルの大空間を実現

最大スパン10メートルの大空間を実現。

施設や店舗で必要な大空間。従来の木造梁では、建物の重さを支えるため、柱で補強をする必要がありました。テクノストラクチャーは、鉄骨造と同等の広さを柱なしで対応可能。広い空間が必要になる施設の食堂や店舗の設計において、対応力を発揮します。

大規模建築物のために開発された「グランドテクノビーム」。床梁は最大8mスパン、小屋梁は最大10mスパンの大空間を実現可能です。

タイトル

4メートル柱と梁貫通穴で高い天井高さを実現。

平屋の建物の場合、柱長さは最大4mまで可能。また、梁に直径135mm(グランドテクノビームの場合は215mm)の穴をあけて配管を通すことが可能。

配管を通すスペースを梁の下に別途設ける必要がなく、より高い天井高を実現できます。構造計算で安全性の確認をした上で、梁貫通穴を開けるため、建物の強度も確保できます。

タイトル

タイトルタイトル

テキスト

テキスト

2022年12月 7日

年末年始の営業日のお知らせ

年末年始の営業日のお知らせ

年末年始の営業日のお知らせ

誠に勝手ながら、12/28(水)~1/8(日)の期間を冬季休暇とさせていただきます。
いただいたお問い合わせに関しましては1/9(月)より順次対応いたします。

よろしくお願いいたします!

家族の健康のために選ぶ自然素材の健康住宅

現代の住宅に潜む、危険とは...
あなたの健康は「住宅」で左右される

農薬で処理され防虫加工された木材や体に悪い有害物質を含んだ合板や塩化ビニルのクロス...
今の日本では多くの住宅で化学建材まみれのお家が建っているという事実を知っていますか?

自然素材の健康住宅参照元:快適で健康的な住宅で 暮らすために - 国土交通省
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/sickhouse.files/sickhouse_2.pdf


このように有害物質がたくさん使用されている住宅に暮らし続けると、人はどのようになってしまうのか想像がつくでしょうか?
小さなお子様がいるご家庭や住宅にいる時間が長い方は、ローコスト(低価格)住宅やデザインにこだわるだけでなく、健やかに住める家について考えてみてほしいのです。


人が体内に取り入れる物質の6割が室内空気

  • 自然素材の健康住宅2参照元:村上周三「住まいと人体 -工学的視点から-」
    (https://i.kawasaki-m.ac.jp/jsce/jjce9_2_49.pdf)
  • 汚染された空気を吸い続けると...

    吸い込む空気から取り込まれる有害物質は、食べ物と違い、体の外へ排出されにくいと言われています。
    住宅に使われる建材や接着材などに含まれる化学物質が発散する有害なガスによって、室内の空気は汚され、その化学物質を吸い続けることで、知らないうちに有害物質が体内に蓄積され、健康被害を及ぼしてしまいます。

    食事に気をつける方は多いかもしれませんが、私達がとりいれている物質の多くが室内空気なのです。このことからも、いかに室内の空気環境が大事なのかおわかりいただけたでしょうか。
    だからこそ、使用する木材、接着剤、内装や塗料、すべてにこだわって住宅づくりをするべきです。


30年後も、50年後も、健康に暮らす
資産になる家づくり

使用する木材や接着剤、断熱材にこだわると体に優しいだけでなく、住宅の寿命が長くなるというメリットもあります。日本の住宅の平均寿命は諸外国と比べてかなり短いです。フランスやドイツでは60年以上、アメリカでは70年以上とも言われています。しかし日本の住宅の寿命は25年から~30年と言われ、定期的に点検や修理を行う必要があります。

この短さには、日本の地震の多さによるものとも考えられますが、実はそれだけが理由ではありません。

日本の一般的な住宅では質よりも早さ・安さを重視し、量産されている建材がたくさん使用されています。それに対してCOSY Homestyles(コージーホームスタイルズ)の健康住宅、自然素材の住宅では、使用する素材全てにこだわり、質を重視しています。

その結果、住宅の寿命を長持ちさせ、住宅を資産として次の代へ残すことが可能なのです。


接着剤にこだわる

接着剤にこだわる
接着剤は空気を汚染させる原因のひとつ、
様々な有害物質が含まれているので注意が必要

使用する木材以外にも住宅づくりで意識したいことが、室内の空気環境です。この室内の空気が汚染されてしまうことで、様々な体調不良が引き起こされてしまいます。

せっかく無垢材や床材、自然素材のものを使用しても、接着剤から有害なホルムアルデヒドや揮発性有機化合物(VOC)等が発生、室内の空気を汚染してしまったら、元も子もないです。

接着剤に含まれる揮発性有機化合物(VOC)として、トルエン、キシレン、エステル類、ケトン類、ヘキサン類の有機溶剤がシックハウス症候群を引き起こす主な要因と言われています。

内装や塗料にこだわる

内装や塗料にこだわる
有害な物質を揮発しないか、
吸放湿性はあるかが重要

日本の現代の住宅では、ビニールクロスといわれる、塩化ビニル製のものが多く使われています。このビニールクロスは低コストで工期を短縮できるというメリットがあるため、建設業者から重宝されています。

しかし湿気を吸わないというデメリットがあることから結露を起こしやすく、カビを発生しやすくなります。結果的に経年劣化が進みやすいため定期的に張り替えが必要になります。

一方で、自然素材で作られている珪藻土や漆喰などの塗り壁は体に優しいだけでなく、優れた機能があります。例えば珪藻土には微細な孔がたくさんあるため、保湿や吸放湿、脱臭などです。石炭やカキ炭、砂などの天然成分から作られている漆喰は、耐火性・調湿効果・抗菌性があり、経年劣化を起こしにくいなど、嬉しいメリットが数多くあります

断熱材にこだわる

断熱材にこだわる
天然素材でつくられたものか、
化学生成素材でつくられたものかを確認

断熱材にはいくつか種類がありますが、一般的に使用されている断熱材は、化学生成材のグラスウールがほとんどです。ガラスを繊維状にしたもので、燃えにくいことやコストの安さから多くの住宅に使用されています。

しかしこのグラスウールを製造する過程で、化学物質(接着剤)が使用されています。この接着剤に含まれる溶剤には、規定値以下ではありますがホルムアルデヒドが含まれているため、100%安全な素材とは言い切れません。

一方で天然素材のウールブレスは原材料の70%がウールです。製造過程においても接着剤や防腐剤などの化学物質を使用しないため、ホルムアルデヒドなどの有害物質を発散させないので、体にも優しい断熱材といえます。

シロアリ対策にこだわる

シロアリ対策にこだわる
本当に安全な駆除剤なのか、
成分にまで注意するべき

シロアリ駆除剤は、施工時に住宅の土台に散布するのが一般的です。しかし有害性が高く2003年には防蟻処理剤として使用されていた代表的な有機リン系薬剤「クロルピリホス」が使用禁止になりました。

シロアリに効く薬剤は人間にも効いてしまいます。シロアリ駆除剤にまでこだわることで、家族の健康を守ることができ、シックハウス症候群を避けることができます。

電磁波対策にこだわる

電磁波対策にこだわる
体に悪影響を及ぼすものは対策する

インターネットの普及に伴い、電磁波による健康被害や過敏症などの患者が増えているという事実があります。日本では電磁波に対する取り組みがまだまだ遅れているのが現状です。

例えば、壁や天井、床などに埋め込まれている見えない配線からも、実は電磁波が発生しているのです。人は微粒な電磁波に対しても反応してしまい、頭痛や吐き気に悩まされる電磁波の過敏症の方にとっては、住宅をつくる段階から電磁波に対する対策も考えておく必要はあります。


その体調不良の原因、もしかして住宅のせいかも...
体調不良住宅の関係とは?

  • シックハウス症候群

    合板や接着剤など建材に含まれる化学物質を吸い込むことで引き起こされるシックハウス症候群。そうならない為には、化学物質を使用していない「自然素材の家」に住むことが大切です。
  • アレルギー・鼻炎

    ハウスダストなどが原因で起こるアレルギー・鼻炎。家で症状を悪化させないためには、「アレルゲンを家に入れない」「アレルゲンを家で発生させない」住宅づくりをするのがベストです。
  • カビ

    結露が多い家に発生するカビは、ダニの温床になり、家も著しく劣化します。カビを防ぐには、年間通して温度や湿度が一定に保たれた室内、風通しのよい家づくりを心掛けるとよいでしょう。
  • ハウスダスト

    花粉やカビ、ダニの死骸など空気中に含まれる、目に見えない小さなゴミ、ハウスダスト。外からの侵入を防ぎ、ハウスダストが発生しにくい家づくりが大切。
  • ダニ

    ダニは、湿気が高い場所を好むので、換気ができていない家は危険です。家全体の温度や湿度を調節可能な全館空調であれば、ダニが発生しにくい家が実現します。
  • アトピー

    体質や皮膚のバリア機能の低下などによって起こるアトピー性皮膚炎。乾燥で症状が悪化するので、家の中の湿度を一定に保つ全館空調を活用することで、家での症状緩和が見込めます。
  • 喘息

    子どもや高齢者に多い気管支喘息。寒暖差が多い家では、発作が起こりやすくなります。全館空調がついている家で、空気を清潔に、寒暖差のない状態にしましょう。
  • 頭痛

    原因不明の頭痛に悩んでいるというなら、それは「家」の化学物質のせいで起こっているのかもしれません。自然素材の家であれば、そういった症状が起こらない可能性が高いです。
  • 睡眠障害

    ストレスや生活習慣など、睡眠障害の原因は様々ですが、実は「家」に原因が潜んでいることもあります。化学物質や生活音・寒暖差...いろんな方向の問題があるかもしれません。
  • サウンドシンドローム

    サウンドシンドロームとは、屋外から聞こえてくる騒音や家の中の生活音が心身に影響を与えることを言います。壁の密度が高い家であれば、そういった問題も解消できます。
  • 寒暖差

    寒暖差がある家は、不快感があるだけではなく、健康被害が発生します。どんなに性能がいい空調を設置しても、家の気密性が乏しければ、寒暖差はなくなりません。
  • 結露

    寒い季節の朝、濡れた窓ガラスに困った経験のある人はいませんか?外との寒暖差が原因で起こる結露。目でみてわかる「表面結露」はまだしも、壁の中でおこる内部結露は住宅の寿命を左右するだけでなく、あなたの健康にも影響を及ぼします。